都内でカブトムシが採れる公園を探しているならおすすめは石神井公園

財務大臣
子供が虫取りしたいというので23区内でカブトムシが取れる場所を探していたら石神井公園にいるという情報を発見したので試しに行ってみました!




ぜんぜん知らなかったけど石神井公園は、カブトムシをはじめ昆虫の宝庫らしい

石神井公園

カブトムシを捕まえる機会ってなかなかありませんよね。特に今の子供は、カブトムシは買うものだと思い込んでいる子も多いのではないでしょうか。

うちの子供もカブトムシは、買うものだと思っているのでイオンなどで売っているのみると毎回「これ買って」というほど・・・。そんな子供に「カブトムシは、公園とかにいるから買わなくても捕まえられるよ」と言ったら、5歳の長男に「それはないでしょ」とちょっと小馬鹿にされ鼻で笑われました。

長女にも「パパ、その冗談つまらない」と真顔で言われ、奥さんには「昔はいたかもしれないけど、今、東京でカブトムシは捕まえるのは多摩とかいかないと無理じゃない?」と諭されるように言われました・・・

いつもならここで「まぁたしかに東京じゃカブトムシは厳しいかもなぁ」なんて思うところですが、子供たちも夏休みで時間もあるところだし、パパの威厳を守るためにカブトムシ探しをすることに!

ネットで「東京 カブトムシ」と入れるとカブトムシが採取できる公園が意外と出てきます。ただ、どこもちょっと離れているので近場でどこかないかと探したら、なんと練馬区の石神井公園が出てきました。

ツイッター上でも石神井公園でカブトムシを捕まえている人も多いみたいですね。

ほんとうにカブトムシがいるのか調べてみると色々な人のブログでも紹介されているのでとりあえず行ってみることに!

石神井公園でカブトムシを採取するなら時間は、夜中から早朝まで

色々な人のブログを読んでみると、カブトムシを採取できる時間は夜中から早朝がメインとなっていました。とはいっても石神井公園に行くことを決めたときは、すでに10時・・・。

このことを言うと子供たちがピーピー言うであろうからだまって向かうことに。。。

夜行性なので採取するなら夜中がベスト

カブトムシの性質を調べてみたら夜間活動的になるので採取するなら22時以降が好ましいです。

なぜ夜行性かというと・・・

  • カブトムシは黒いので日に当たると熱を吸収して死んでしまうから
  • 木の樹液が夜間でるから
  • 天敵となる鳥などが夜間いないから

この3つの理由から夜行性となったそうです。

早朝に探すなら木の根っこあたりをよく調べる

日が出てくるとカブトムシは、土に潜る習性があります。ただ硬い土には潜れないので柔らかいところや根っこの落ち葉の影などをよく調べるのがみつけるコツです。

カブトムシは、クヌギに集まりやすいと言われているので公園などに行ったら優先的に見るようにしたほうが良いです。とはいっても私のようなに木にまったく詳しくない人間にとってどれがクヌギなのか見分けるのはかなり難しいです。

ちなみに石神井公園には、色々な木があってどれがクヌギなのかさっぱりわからなかったです(笑)たまにプレートで木の種類が記載されていますが、全てではないので非常にわかりにくいです。

夜中に蜜を木に塗って早朝採取する人もいるそうです

昆虫採集する方は、カブトムシなどが来そうなところに蜜を塗ってから早朝に採取することも多いそうです。ただ、公園の木に勝手に蜜とか塗るのはどうなんでしょうね^^;

石神井公園は、カブトムシ以外にもクワガタ、タマ虫、トンボ、蝶、コガネムシなど種類も豊富なので蜜を塗ったらいろいろな虫があ集ってきそうです。

カブトムシを採取しやすい時間ではないけどとりあえず石神井公園に

虫かごやアミを100圴に買いに行ってたら、石神井公園についた時間は11時に・・・。この時点でほぼカブトムシを諦めていました(汗)

ただ、公園内に入って見るとセミやトンボがたくさん飛んでいてなんとなく期待できそうな予感!

うちの長男は、セミの抜け殻に興奮していましたが木の葉をみると大量の抜け殻にちょっと引いてました(笑)

セミの抜け殻

これだけあったら引くよね。。。しかも地面をよく見るとその辺にたくさん抜け殻が落ちているので苦手な人にとっては地獄かも。

カブトムシが採取できるポイントは?

石神井公園では、クヌギ広場とアスレチック広場になります。池の周りも木がたくさんありますが、柵があるのではいることも難しく野鳥を撮っている方も多いのでそこで虫取りはなんとなくしにくい状況です。

クヌギ広場は、A野球場の横です。

くぬぎ広場

簡単な遊具もあるのでわかりやすいです。ただクヌギ広場なのに、クヌギ以外の木がたくさんあってとってもわかりにくいですね。

この日の気温は、36度で公園内は木が多いから多少涼しいだろうと思いましたがまったく涼しくありません。自動販売機や売店などありますが、熱中症には気をつけたほうがいいです。

それと蚊がすごい多いので対策も必要です。公園に入る前に虫除けスプレーを全身にしましたが全く効果がなかったので肌を隠すのが一番の対策かもしれません。

カブトムシ発見!石神井公園は案外穴場かも

カブトムシ発見

公園についてから約1時間。木を一本、一本調べていたら長男が「なんか黒いのがいる!」というので行って見ると、お尻だけ出したカブトムシを発見!

「おおーすごい!ほんとにいた!」と長男大興奮していたら、公園内にいた他の子供達がよってきてみんな興奮!私たち家族以外にも虫取りにきている家族が多く続々と人が集まって来ました。

発見したカブトムシは、メスでツノがないため長男はどこを持てば良いのかわからなかったらしく悪戦苦闘しながら虫かごに入れてやっと捕獲。

カブトムシを捕まえたことで、公園にきていた家族から「どうやって見つけたんですか?」とか「どのあたりにいますか?」など質問攻めに・・・夏休み中は、小さい子供たちもみんな寄ってくるのでスター気分を味わえますよ(笑)

ちなみにカブトムシが採れる時期は、6月〜8月です。ただ、8月下旬になるとカブトムシの数が減ってくるのでベストな時期は8月上旬までになるそうです。

カブトムシを捕まえられる石神井公園へのアクセス方法

住所 東京都練馬区石神井台1-26
最寄駅 西武池袋線石神井公園駅徒歩7分

石神井公園の周辺には、駐車場が多くあるので車で行くのもおすすめです。虫かごやアミを持って電車で移動するのは大変ですし、駅からちょっと離れているので夏の暑い時期だと公園につく前に汗だくになります。

駐車場の金額は、30分100円程度ですし夜間であれば1時間100円とかなりリーズナブルです。ちかくにはファミレスなどもあって虫とりが終わったあとのご飯や休憩もできます。

石神井公園には、ボートやアスレチック、小さい子向けの公園、池などがあって虫取り以外も楽しむことができるので夏休みの思い出作りには最適な公園です。