そもそも東京ドイツ村って何があるの?
行ったことない人はきっとこんな風に思っているはず。
ドイツ村だから、ビールとかソーセージとかがたくさんあるんじゃないか!ドイツの文化に触れられる!とか安易に考えてしまいがち。
でも、実際行ってみると良い意味で期待を裏切ってくれる素敵な場所だったのでご紹介します。
このページの目次
東京ドイツ村はどでかい丘
東京ドイツ村は写真のように大きな丘にあるテーマパークです。
ドイツ村というくらいだから、ドイツの街並みや雰囲気が楽しめるのかなと思って行ってみると、どこをどうみても日本の風景です。
それっぽいドイツ風な建物も少しありますが、ほとんどがドイツと無関係な建物やアトラクションばかり…。
ドイツの気分を味わい!そんな思いでいくとちょっとがっかりしてしまうかもしれません(-_-メ)
とはいえ、小さなお子様からおじいちゃん、おばあちゃんまで一緒に楽しめる魅力的なテーマパークです。
めちゃくちゃ広い敷地ですが、テーマパーク内は車で移動できるので意外と楽です。
住所 | 〒299-0204 千葉県袖ケ浦市永吉419 |
---|---|
電話番号 | 0438-60-5511 |
アクセス | 車の場合
電車・バスをご利用の場合
|
都内からだとアクアラインルートが近道!
走ったり転がったりできる芝生が魅力
東京ドイツ村の一番の魅力は、この芝生!
東京ドームの約19倍の広大な土地にアスレチックなどの遊具があり、春先になると芝桜、それからラベンダーやアジサイなど四季折々の花が楽しめます。
滑り台や砂場があって小さい子どもでも楽しめる
普通の公園のような滑り台や砂場もあるのでアスレチックにいけない小さな子供でも十分楽しめます。
ボール遊びやフリスビーなど自由に遊ぶことができます。裸足で入りまわるのもOK!
広い芝生とかって小さいうちは走り回っているだけでも楽しいですよね。
これだけ広い芝生ですが、日陰がここしかないのが残念なところ…。
基本的には屋外のテーマパークなので日焼け対策は必須です。
山の上にあるせいか、かなり日差しが強く、よく焼けますよ。
アスレチックがけっこう充実
大人でも楽しめるアスレチックがあるのも魅力。
ちなみに、ここのアスレチックは入場料だけでいけますが、本格的なアスレチックもあって30分800円で利用できます。
一応3歳から利用できますが、小さい子どもにはちょっと厳しいかもしれません。
なぜかスケールの小さい遊園地が東京ドイツ村にはある
富士急ハイランドの30分の1程度の遊園地が東京ドイツ村にあります。
小さい子ども向けなので、乗り物系が苦手な大人や初めて遊園地を楽しみたいお子さんにもおすすめです。
1週9分のミニ観覧車
写真ではそこそも大きい観覧車ですが、実際みてみるとデパートの屋上にありそうなくらいの大きさです。
ですが、高台にあるので高さ以上にいい景色です。
東京ドイツ村にきたら乗るべきアトラクションです。
ちなみに、この観覧車、赤、黒、黄色でドイツカラーです!
手が届きそうなバイキング
近づくと本当に手が届きそうな感じです。ただ、角度があるので乗ってみると意外と怖いです(*_*)
これだけコンパクトなバイキングは他にはないので一度は乗ることをおすすめします。
こちらのバイキングもなんとなくドイツカラー…。
肩車の方が高そうなブランコ
どこの遊園地にもある空中ブランコですが、こちらも近くでみるとこんな感じ!
目線よりちょっと高い程度の高さです。高いところが苦手な子供でも楽しめるアトラクションです!
これも中心の鉄柱がドイツカラーです。
まったく絶叫がないジェットコースター
スリルを味わいたい人にとっては不向きです。
3歳から乗れるので初めてジェットコースターに挑戦するには最適です。
黒がないけど、赤と黄色でこれもドイツカラーですね。
ちっこいコーヒーカップ
6カップしかなく、そしてまったく速くないコーヒーカップです。
あまりの小ささに子どもたちも興味がないのか、ずっとガラガラでした(笑)
一応これもギリギリドイツカラーなのかな…
東京ドイツ村には乗り物以外にも身体を動かすアトラクションも多い
乗り物やアトラクションをする際に必要なチケットがこちらで販売しています。
1枚350円ですが、10枚綴りのチケットだと500円引きの3,000円で購入できます。
お子さんの人数によって10枚綴りにするか、1枚ずつ購入するか判断した方が良いです。
小学生以上のお子さんが2人以上なら10枚綴り、1人だと10回分のアトラクション体力的にきついので1枚ずつの購入がおすすめです。
ちなみに小学生未満のお子さんは遊べるアトラクションが限られるので2人以上いても1枚ずつの方が良いかもしれません。
ジェットコースターより速い芝そりゲレンデ
写真ではガラガラですが、人気のアトラクションみたいでここが一番混んでました!行くなら朝イチがおすすめです。
時間は1回15分で滑り放題!3歳から小学生未満は、赤いそりで保護者を一緒にすべります。小学生から青いそりで一人で乗れます。
ちなみに肘あて、膝あて、軍手は必須です。小さい子はヘルメットも付けたほうが良いですよ。
角度は20°となんですが、結構急な斜面です。全長60mみたいですが、登るがきつい…。
頂上に着くとこんな感じで結構高いです。
滑走中はスマホNGなのでどんな感じが撮れませんでしたが、マジで速いです。
他の人が滑っているのを見ると10キロ程度ですが、体感速度で30キロ以上でていた気がします。
15分間何度も滑れますが…30代のおっさんの体力では3回が限度です。
体力だけが取り柄のうちの子は15分間登っては滑ってを永遠に繰り返していました…
親子で楽しめるおもしろ自転車
おもしろ自転車のコーナーは、120cmより小さい子のコースと120cm以上の大人と子供が楽しめるコースがあります。
写真は小さい子コースで3歳から利用可能です。
補助輪のある自転車や4輪の自転車があるので上手く乗れない子どもでも充分楽しめます♪
こどもトランポリン
4歳から小学6年生まで子ども用のトランポリンです。1人につき1つのトランポリンが用意されるので安全で楽しく遊べるのが魅力♪
1回5分ですが、かなり疲れるようで終わったころには汗だくでした。
アーチェリーやバズーカ砲も撃てる
あまり人気がないのかここだけ唯一ガラガラでした(笑)
小学3年生から体験できますが、かなり難しく大人でも的にあてるに苦労します。
遊園地ゾーンでは隠れドイツカラーがあったのですが、こちらのコーナーではまったくドイツの雰囲気がなかったですね。
アトラクションで疲れたらレストランで食事&休憩
このピンクのドイツ風の建物がレストランです。
東京ドイツ村っていうくらいだから、ドイツ料理が堪能できる!と思っていたら…
あるのは冷やし中華や冷や麦、ラーメン、カレー、オムライスなどどこにでもあるメニューばかり(-_-メ)
ドイツ料理らしきものは、ソーセージとアルパインだけかな。
おそらく季節によって料理も変わっていくのだと思いますが、料理でドイツの雰囲気を楽しむはちょっと厳しいですね。
でも、ビールの品揃えだけは豊富です。
ドイツといえばビール!と言われている通り、何種類ものドイツビールが楽しめます。
車で来ている方はさすがに飲めませんが、お土産屋さんでもドイツビールは売っているので、帰ってから堪能できますよ。
東京ドイツ村にはイルミネーションや動物園など他にも遊べるところがたくさん
関東三大イルミネーションとも呼ばれ人気があるらしいです。
観たかったのですが、子供たちが遊びすぎて疲れてしまい、イルミネーションが始まる前に帰宅することに…。
それと、今回はまったく紹介できませんでしたが、東京ドイツ村にはカヤックやパターゴルフ、動物園など魅力的なアトラクションがまだまだあります。
また、季節にもよりますが、さつまいも掘りや千葉の名物の落花生掘り、じゃがいも掘り、きのこ狩りなどの体験もできます。
獲った新鮮な野菜は、家に持ち帰えることもでき、家に帰って味わうことができます。
東京ドイツ村は、1日ですべて周るのが困難なほどパーク内は広く、子供から大人まで楽しめるアトラクションがたくさんある魅力的なテーマパークです。
ただ、ドイツ村と言う名前ほど、ドイツを満喫できないのがちょっと残念ところですが、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
zaimudaijin
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東京ディズニーランドは、東京に近いからまだしも、ドイツ村は袖ヶ浦で千葉の真ん中・・・。
そんな無理やり東京感を出しているドイツ村に惹かれ行ってきたのでレポートします。