東京で蕎麦を食べるなら絶対おすすめの深大寺「湧水」

そば粉防衛大臣

東京都調布市にある深大寺は正月三が日となれば約20万人の初詣の参拝者が来ると言われているほど人気のパワースポットというのは有名ですが、実は蕎麦もかなり有名なお店が多いのです。

江戸時代には米を納めるのが主流でしたが、綺麗な水が流れており蕎麦を茹でたり製粉するのに最適な場所で深大寺ではそば粉を納めていたということが発祥のようです。今では東京の蕎麦といったら「深大寺そば」と言われるほど。

今回はここで有名な美味しいお蕎麦が食べられるとおすすめな「湧水」の紹介と深大寺の風景も写真に残してきたのでさっくりと紹介したいと思います。




深大寺は江戸チックな風情を残している

江戸時代を想像させる町並み

深大寺の境内は本堂を中心に多くのお堂が建設されています。

深大寺のマップ

この本堂の手前のお堂それぞれの道の間で多くの蕎麦屋さんがあります。

↓画像クリックで深大寺の「蕎麦マップ」が拡大して表示します↓

深大寺そばのマップ

深大寺内の蕎麦屋さんの数はなんと29軒!多すぎますね!

そば粉防衛大臣

その中でも特に人気があり来店も多いのが「湧水」という蕎麦屋さん。食べログでもかなりの高評価。

ということで深大寺でランキング1位にもなっている湧水さんに行ってみることにしました。

深大寺蕎麦でおすすめの「湧水」

深大寺蕎麦おすすめの湧水

湧水という名前はその名の通り「湧き水」です。地下から湧き出てくる天然で綺麗な水の事を良く言いますが、現在もその湧き水で蕎麦を茹でているのは定かではありません。

席数は外も合わせて最大112席ある大きなお店です。店内の写真は撮影していませんが、一階にテーブル席、座敷そして2階席は座敷専用のようです。

湧水のメニュー

湧水のメニューは多すぎて注文に非常に困ります( ・ω・) が大きく赤字で「おすすめ!」と書かれている「九割蕎麦」が店員さんもおすすめしていましたので天ぷら付きの「湧水天もり」注文することに。

九割蕎麦がバランス絶妙でおすすめ

九割蕎麦というのはそば粉とつなぎの割合のことを示します。例えば十割蕎麦はつなぎを一切使わず蕎麦粉100%となりますし、九割蕎麦はその名の通り9割が蕎麦粉で1割ばつなぎの小麦粉を使っているということになります。
湧水天もり

湧水天もり:1,450円

蕎麦単体では750円とリーズナブルに感じますが、天ぷらとセットとして考えると値段は結構高いかな?と感じました。手の込んだ天ぷらのおかげで高くなってしまったのでしょう。

湧水そばと言われる九割蕎麦

九割蕎麦は形が分揃いですが、噛みごたえがあり香りも高いですね。

つゆはしっかりとダシが出ている少し濃いめの味付けで蕎麦は半分ぐらい付けて口へ運ぶのがベストでした。

ただこのつゆがしっかりとした味付けなので、おかげで九割蕎麦の風味がより感じられるようになっていて全体的な完成度が高いのもうなずけるもりそばに仕上がっています。

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ボリュームは「ちょっと物足りないかな?」と感じるほどですが、蕎麦は別途追加でおかわり注文することができます。

とりあえず深大寺ではこの「湧水」に行っておけば間違いはないなと改めて感じました。

天ぷら

いやでもこの天ぷら本当にさっくり揚がってるんですよね。口に運ぶとサクっ、そして野菜の鮮度が保たれたいい揚げ具合で最高です。

また大葉は表には衣をつけず揚げているのもさすが!!と感じました。

↓天ぷらといえば本格江戸前の天丼の記事もおすすめ♪↓

湧水はお酒も豊富

湧水の地酒リスト

湧水は蕎麦だけではなくおつまみなども豊富にありそれに合わせた地酒も用意されています。

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すごく良いなと思ったのが、日本酒の解説です。アルコール度はもちろん、酸度や日本酒に使用されている米の銘柄、精白歩合など事細かく解説してありそれぞれの日本酒の銘柄の特徴を知ることができます。

こうやってみると一つお酒を注文するだけでも楽しみがありますよね。

湧水のワインリスト

ワインリストもありそれぞれのワインのテイストの特徴も書かれていますね。

こういった細かい配慮がしっかりされているのも評価の加点ポイントになる要素の一つだと感じています。

湧水のポイント割引チケット

湧水でお蕎麦を食べると「ゆうすいポイントカード」というものがもらえます。1ポイント1円としてりようでき貯めていくと割引チケットとして利用することが出来ます。

深大寺の近くにいる方ならメリットがありますが、イベントごとぐらいでしか来れない方はちょっと微妙ですよね(^_^;)

湧水ともなるとやっぱり休日のお昼などは行列ができてしまうようですね。人気店なのも分かります。

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湧水は電話での予約は出来ないようになっています。また、営業時間が夜は行っておらず短いのでお昼なら11時半〜13時あたりの混み合う時間は行列が出来ることが多いため避けたほうが良さそうです。

店名 湧水
営業時間 10時半〜17時(日曜営業)
※予約不可
住所 東京都調布市深大寺元町5-9-1
MAP

深大寺を散策してみました

美味しいお蕎麦を食べて満足したところで深大寺の境内を散策してみました。

深大寺の境内を散歩

本堂のへの入り口近くに木々に囲まれた良い雰囲気の「青木屋」という蕎麦屋さん。ここもなかなか人気のようです。

深大寺雀のお宿

ここは「雀のお宿」という蕎麦屋さん。

湧水の賑やかな雰囲気の店内とは変わって、落ち着いた上品な店内でゆったりと蕎麦を食べるのにはおすすめなお店です。

水神苑

ここは深大寺境内にて半世紀にも歴史がある本格的な会席料理や日本料理が味わえる「水神苑」というお店です。

広大な敷地で都会の喧騒から離れゆったりと日本料理とお酒を楽しむことができる深大寺のパワースポットの一つでもあります。

お土産屋

蕎麦屋さんだけではなくシーズンによってはかき氷やソフトクリームなどもあり、またお土産なども販売しているお店もあります。

そばまんじゅう

そばまんじゅう。かなり気になったのですが、お腹いっぱいなので食べられず( ・ω・)

次回はリベンジしたいです( ✧Д✧) カッ!!

昭和生まれの人には嬉しい「鬼太郎茶屋」

鬼太郎とねずみ男

しばらく散策しているとなんと「鬼太郎」と「ねずみ男」を見つけました。

平成生まれの方には馴染みはありませんが、昭和生まれの私たちにはあのゲゲゲの鬼太郎が??と知らないとびっくりするかもしれません。

鬼太郎茶屋

深大寺の境内には「鬼太郎茶屋」という鬼太郎グッズ(妖怪グッズ)やギャラリー、そしてぬりかべの椅子などを用意されて喫茶店にもなっています。

「ゲゲゲの鬼太郎懐かしいぃ〜」

と感じながら店内を見て回ると非常に楽しめるお店でもあります。

なぜここに??とおもうかもしれませんが、鬼太郎の作者「水木しげる先生」がここ調布に50年間住んでいたそうです。

出身は鳥取県ですが東京都調布が第2の故郷ということで2003年10月にこの深大寺に鬼太郎茶屋をオープンさせたそうです。

入るとホッとする木の作りで昔の人気アニメを楽しみながら懐かしさに浸るのも良いと思います。

深大寺は蕎麦だけではなく日本人本来の源となるスポット

深大寺の本堂

深大寺の本堂は明治神宮のように綺麗に設備が整っているわけではありませんが、限りなく江戸時代の原型をとどめ本来の本堂の形を保っており歴史の偉大さを感じることができます。

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私もここで厄払いを行ったことがありますが、心が洗われる気持ちになったのを思い出しました。

もちろん参拝としても有名なパワースポットですが、境内には多くの蕎麦屋さん、お茶処、散策、色んな風情を感じながら1日中いることもできる満足度の高いスポットです。

初詣だけではなく季節によるイベントも多く行っています。

東京都内に遊びに来られた方でお寺周りが好きな方は浅草や明治神宮だけではなく、ここ深大寺もぜひ足を運んでほしいと思っています。

深大寺 公式HP
住所 〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-15-1
TEL 042-486-5511
MAP
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腰痛防衛大臣

平和を愛する。なにかを常に防衛したい大臣です。WEBマーケティング歴10年。愛車はレンジローバー・イヴォーク。立ち飲み屋を発掘中で現在は東京上野が好き。マレーシアに移住したいです!