桜がチラホラ咲き出して、いよいよお花見シーズン到来ですね。
お花見♪と考えただけで私、心が躍ります。
しかし、お花見シーズンは意外と肌寒い。
昼間ですらシートに座ってじっとしていると肌寒い日もありますし、
まして夜桜となると真冬並に寒くなることも。
そんな状況で飲むならば、乾杯の1杯はビールだとしても、2杯目からは出来れば熱めの燗酒をくいっといきたい。是非そうさせて。
ところが花見のメッカである公園は【火の使用禁止!】が殆どです。
発電機でも持参しなければ電気も使えません。
そこで私、今年のお花見に備え実験してみました。
非常食を温める加熱キット(発熱剤)で、火も電気も使わずに熱燗は作れるか。
耐熱性のある袋の中で、
発熱剤(酸化カルシウム、アルミ粉末が主成分)に水を加え反応させ、発熱させるもの。
※商品によって違う仕組みのものもあります。
袋の中に食品や飲料等を入れて加熱します。
我が家、賞味期限のタイミングで非常食そのものは入れ替えましたが、付属品の加熱キットは『これはまだ使えるはず…』と捨てずに保管してありました。
加熱キットはネットでも多種類販売されていますが、今回は家にあったソレで試してみました。
あら。使用期限2015年だわ(゚∀゚)
このページの目次
【実験1】300mlの日本酒×2本は熱燗になるか
使ったのはこちらの加熱キット。
非常食1食分が30分で温められるキット。
ご飯1パック&カレーや牛丼などのレトルト1~2袋が使用目安です。
アルミパックの食品は難なく温められそうですが
ガラス瓶に入ったお酒は果たして熱くなるでしょうか。
300mlの日本酒を、いきなり2本で試してみます。
いざ!
1.袋開けて発熱剤を入れます。
2.未開栓の日本酒2本投入、発熱溶液を注ぎ、袋の口を閉じます。
ものの数秒で、あわあわ
あっという間に、超ぶくぶく。
画像では見えませんが、袋の蒸気穴から蒸気が出続けています。
これは期待大です。
説明書に従い30分待ち、袋から出してみます。
あっつ。
瓶が熱いのはよくわかりました。
が、肝心なのは中のお酒の温度です。
きっちり計ります。
70.8℃!出来てる!熱過ぎるけど、出来てる!
いったい適温とは何度程度なんだろうかと、今更ながら調べてみました。
↓↓↓↓
- 55℃以上 飛び切り燗
- 50℃ 熱燗
- 45℃ 上燗
- 40℃ ぬる燗
- 35℃ 人肌燗
- 30℃ 日向燗
ちょっと熱くなりすぎたので、15分程度で出すと良かったかもしれません。
でも外気の冷たい夜の花見なら、あっという間に適温まで下がるかも。
【実験2】袋に入りきらない720mlサイズでも熱燗になるか?!
第一回の実験は、まずは袋に入りきることを優先して300mlで試しましたが、やはり大勢での宴会であれば持参する日本酒のサイズは一升瓶か、最低でも720mlでしょう。
加熱袋に入りきらない720mlの日本酒でも熱燗は出来るのか、やってみました。
同じく30分後に計測です。
64.2℃!これも熱過ぎるけど、出来てる!
こちらも15分~20分程度で出すと適温だったかもしれません。
ビールで乾杯している間に加熱、ちょうど良い時間かも♪
結論。発熱剤で熱燗は余裕で出来た!
持ち運ぶにも軽くて嵩張らないし、お花見に自信を持ってオススメ出来ます。
ホットワインも良いですね♪
20℃前後の室内で実験したので
夜間に屋外だとまた違ってくるでしょう。
様子見ながらですね。
それにしても発熱剤、なかなかの実力。
このくらいのサイズの加熱キットなら、一升瓶でもいけるかも。
いや寧ろ一升瓶くらいのほうが適温になるかもしれない。
試したい衝動に駆られていますが
毎日シューシューしてる暇あったらもっと…と家人に怒られそうなので、とりあえず実験はここまで。
たくさんの加熱キットが販売されています
『発熱剤』や『加熱キット』で検索するとたくさんの商品が出てきます。
サイズも色々あるようです。
良かったら探してみてくださいね。
それでは皆様も飲み過ぎに気を付けて、楽しいお花見を♪
家に帰るまでが お花見ですよー。
はにわ官房長官
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